セプテーニグループ、DEI推進の新たな取り組みとして、アンコンシャス・バイアスの啓発を目的に制作したショートドラマを公開
~日常に潜む“悪気はないけど・・・”を描き、DEIを「自分ごと化」~
株式会社セプテーニ・ホールディングス(本社:東京都新宿区、代表取締役:神埜 雄一、証券コード:4293)は、12月10日の「世界人権デー」にちなんで、アンコンシャス・バイアス(※)の啓発をテーマに制作したショートドラマ『みんなで考えるショートドラマ「悪気はないけど」』を本日公開いたしました。本作品は、日常に潜むアンコンシャス・バイアスを考えるきっかけとして、企業や団体の皆様に広くご活用いただくことが可能です。
セプテーニグループでは、DEI方針に「あらゆる人権を尊重し、多様性を認め合い、ひとりひとりの強みが発揮される働き方を実現します」を掲げ、多様な背景を持つ社員それぞれが強みを発揮できる職場づくりに取り組んでいます。その中で、誰もが持ち得る「アンコンシャス・バイアス」は、個人の特性を見逃し活躍可能性を狭めてしまうことや、広告などの制作物に好ましくない影響を及ぼす可能性があることから、当社グループとして啓発に注力しています。
これまで、講演やeラーニングなど様々な形で社内へ啓発してまいりましたが、この度新たなアプローチ手法として、ショートドラマを採用いたしました。
本作品は、3篇にわたって日常や業務の中に潜むアンコンシャス・バイアスに気づき、考える機会を提供する内容となっています。
当社グループの縦型動画広告やショートドラマ制作に特化した専門組織「ショート動画開発部」が持つノウハウをDEI推進に応用し、より多くの人が「自分ごと」として捉えやすいストーリー展開となっています。
また、企画・制作にあたっては、電通グループで人権啓発の推進に長年携わる安藤 勉氏が監修しております。
当初、社内限定コンテンツとして企画しておりましたが、DEI推進に取り組む企業や団体の皆様に広くご活用いただけるよう、「世界人権デー」にちなみ、本日一般公開いたしました。
誰もが安心して働き活躍できる環境づくりを進める企業や団体の皆様に活用いただき、アンコンシャス・バイアスへの理解促進にお役立ていただければ幸いです。
セプテーニグループは今後も、ひとりひとりが自分らしく活躍できる社会を目指し、DEI推進に取り組んでまいります。
※アンコンシャス・バイアス
過去の経験や社会的な価値観などに基づいて、無意識のうちに認知や判断に生じる偏りのこと。誰もが持っており、気づかないまま判断・行動すると、相手の可能性を狭めたり傷つけたりする恐れがあるとされています。
【『みんなで考えるショートドラマ「悪気はないけど」』について】
「あのとき言われたあのことば、悪意はなかったかもしれないけどモヤっとした...」
「あのときのあの行動、ほんとうに正しかったのだろうか?」
悪気がなくても、無意識の思い込みやそれに基づく判断・行動から、相手を傷つけてしまうことがあります。『みんなで考えるショートドラマ「悪気はないけど」』は、そんな日常や業務の中に潜む「アンコンシャス・バイアス」を考えるきっかけとなるものです。
■第1回:資料作成篇
職場に潜んでいるかもしれない、アンコンシャス・バイアスに焦点をあてたエピソードです。
■第2回:会議篇
海外出身者が同席している会議で、つい日本出身者に会話を向けてしまいます。
会議のシーンに潜む無意識の偏見が、コミュニケーションの壁をつくってしまう場面を描きます。
■第3回:ランチ篇
知り合ったばかりの二人が、レストランに入ります。
甘い飲み物は、女性が頼んだもの?
大盛りのメニューは、男性が頼むもの?
食事中の一幕を描いた本作では、無意識の偏見を自覚することの難しさにも触れています。
【DEI推進担当者へのインタビュー記事】
当社のDEI推進における本取り組みへの想いや工夫については、以下よりご覧ください。
■『「悪気はないけど」な行動を振り返るきっかけを。ショートドラマで問いかける、DEIの新たな広げ方』
https://note.com/septeni_group/n/n1ceda068ed04
【報道に関するお問い合わせ】
株式会社セプテーニ・ホールディングス CEOオフィス 広報部 広報課 大沼 小嶋
E-mail:koho@septeni-holdings.co.jp
■株式会社セプテーニ・ホールディングスの会社概要
主な事業内容 インターネット事業を中心に事業展開する企業グループを統括する持株会社
本社所在地 東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー30F
代表者 代表取締役 神埜 雄一
会社URL https://www.septeni-holdings.co.jp/