【適時開示事項】PDFはこちら

　当社は、平成24年12月21日開催の当社第22回定時株主総会において株主の皆様にご承認いただき、「当社株券等の大規模買付行為に関する対応方針（買収防衛策）」（以下「本プラン」といいます。）を導入しております。
　本プランの有効期限は、本年12月開催予定の当社第25回定時株主総会（以下「本定時株主総会」といいます。）終結の時までとなっておりますが、当社は、平成27年10月22日開催の取締役会において、本定時株主総会終結の時をもって本プランを継続せず廃止することを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

記

　当社は、当社の企業価値ひいては株主の皆様の共同の利益を確保し向上させることを目的として、当社の財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定め、当該方針に照らして不適切な者によって当社の財務及び事業の方針の決定が支配されることを防止するための取り組みとして、本プランを導入いたしました。
　しかしながら、現在の当社を取り巻く経営環境は、本プランを導入した時点から変化しており、有効期限を迎えるにあたって今後の本プランの取扱いについて慎重に検討いたしました。
　その結果、現在の当社の企業価値向上のためには、平成25年11月に策定した中計経営方針を着実に推進して業容拡大と収益性向上に努めるとともに、コーポレートガバナンスの強化・充実に真摯に取り組み、株主の皆様をはじめとするステークホルダーとの信頼関係を一層強固なものにすることが重要であり、本プランの継続は不可欠なものではないと判断し、本定時株主総会終結の時をもって継続せず廃止することを決定いたしました。
　なお、当社は本プランの非継続後も、大規模買付行為を行おうとする者が現れた場合には、当社の企業価値および株主共同の利益を確保する観点から、積極的な情報収集と適時開示に努めるとともに、関係法令および当社定款の許容する範囲内において適切な措置を講じてまいります。

以上