Woman Work Style

女性の働き方

Marin Kamikura

Septeni Japan マーケティング本部

scroll

セプテーニグループでは、ダイバーシティ推進(女性活躍推進)をCSRの重要テーマのひとつとして挙げており、様々なプログラムや支援制度を展開しております。
6年目でマネージャーとして働く神蔵さんに、お話を伺ってみました。

武蔵野美術大学卒

神蔵麻鈴 さん

【個性タイプ】創造・直観
【経歴】クリエイティブ部、ブランド広告本部を経てマーケティング本部に在籍。

――就職活動をしていた頃から、キャリアについて考えていましたか?

いえ、キャリアについては、実際あまり考えていませんでした(笑)。
キャリアというより、自分のスキルアップがしたいという気持ちが強かったので、その観点で会社を見ていましたね。
あと、クリエイティブ系の仕事には携わりたいと思っていたので、その軸で会社を選びました。
総合代理店とか、印刷系とか、、
そして実は、学生時代はデジタルというところに苦手意識があったんです。(機械音痴なので、、笑)
でも将来的にこの分野は無視できないだろうな、と感覚的に感じていました。
制作会社や総合広告とも迷ったのですが、デジタル部門への苦手意識を克服しない事にはこの先はないなと思い、セプテーニグループを選びました。

――WIL塾()にも参加されていましたよね?

はい、5年目の時に参加しました。
3~4年目には女性リーダー育成塾に参加し、その後ですね。

――参加のきっかけは?

きっかけはたくさんあります。
ひとつは、当時クリエイティブ部に所属していたのですが、周りの尊敬できる女性社員の先輩が多く参加していたことが大きいですね。
そしてロジカルシンキングを学べること。
それまでの自分はかなりクリエイティブシンキングに寄った考え方をしていたのですが、ちょうど3年目に、デザイナーからディレクターに変わるタイミングがあって、マネジメントや戦略を立ていくことを視野に入れたときに、
「ロジカルシンキングを絶対に学んだほうがいい!」と思ったからです。
なにより、折角ある制度だし、やらなきゃ損でしょ、と思っていました(笑)。

――なるほど、自分のスキル・キャリアのために、会社の制度で使えるものは使おう!ということですね。

そうですね(笑)。
そして育成塾やWIL塾に参加したときに、初めて自分のキャリアというものを考えました。
30歳に子供を産みたいとずっと思っていて、
そのためにははや倒しのキャリアっていうのが大切だなと、
自分のキャリアについての道筋のようなものを明確に示してくれたのが、講師をしてくれていた岡島さん(社外取締役)でした。

――参加してどうでしたか?

もちろん参加して本当によかったなと思っています。
WIL塾では、会社の経営課題について考えて発表する機会が多かったのですが
役員の方々の前でのプレゼンは本当に大変でした。資料作成とか、何度も作り直したりして、、
準備段階では岡島さんにも、厳しく指導していただきました。
課題もたくさんあって大変だったんですが、真剣に取り組まないと意味がないですし、
その分成長を実感できました。
そして、一番の成果は、ブランド広告に注力する組織ができたことですね。
私がWIL塾で取り組んでいた内容が、
ブランディング領域のクリエイティブができる組織をつくりたいということでした。
市場から見ても、ここを強くしていかなければこれからは勝てないだろうなと考えていたこともあり、提案をしました。
丁度経営課題として、ブランド広告領域をどうするか、というテーマもあり、いいかたちで私の提案がはまってくれたのかなと思っています。
そもそも自分はマスやウェブっていう垣根を超えたクリエイティブをやりたいなと思っていて、
ウェブの会社にいながらブランド領域のクリエイティブを考えられるっていうのは自分のやりたい事のうちのひとつでしたし、
自分の提案が会社の持つ経営課題を解決するための後押しになったということで、本当にいい経験だったと思います。

――これらの女性活躍推進の取り組みについて、どう思いますか?

前述のとおり、とてもいいなと思っています。
でも、本格的にこの制度のありがたさを享受するのはもう少し先、育児と仕事の両立が必要になってくるときに感じるようになるかなと。
やっぱり育児をしながら働ける環境があるというのはとてもありがたいですね。
長期的に働くと考えたとき、既に同じように働いている先輩がいらっしゃるのは心強いですし、とてもいい環境だなと思います。

――キャリアアップのコツなんて、あったりしますか?

意思表示をきちんとすることですね。
セプテーニグループは特に、言えば叶えてくれる風土があると思っていて、
自分がどうしたいか、というところは明確に意思表示するように心がけてきました。
もちろんその分努力をしなきゃいけないんですけど。
でもだからこそ、働きがいや、やりがいがあるなと感じながら働けています。

――これからのキャリアについてはどう考えていますか?

副業は欠かせないなと思っています。
会社でしかできないことはもちろんあるのですが、
会社ではできないけど、自分のスキルアップにつながるようなことを副業でやっていきたいと思っています。
現在の業務では、なにかアウトプットを自分の手で作るというより、
もっと大きな枠組みで戦略をつくったりしていて、それももちろん楽しいのですが、
自分自身のスキルアップのためにも自分の手を動かして物を作らないとなと。
そしてやっぱり、自分の手で物を作ることはめちゃくちゃ楽しいので。

――なるほど。副業制度も今後の働き方を考えるうえでぜひ利用したい制度の一つですよね。ありがとうございました。

Other Session

セプテーニグループは、
ひとりひとりのパフォーマンスを最大化し、
より良いキャリアを築くためのサポートを行っています。