起業家インタビュー

Q.会社名と氏名を教えていただけますでしょうか。
A.株式会社Pharmarketの高山です。
Q.起業する前はどこの部署で働いていましたか。
A.セプテーニの営業企画部という部署でコンペや大型提案の提案書作成をやっていました。
Q.何をきっかけにgen-tenに出場しようと思いましたか。
A.僕は2003年入社なんですが、もともと入社した時からいつかは新規事業をやりたいと思っていました。
ちょうどgen-tenが入社10年目のタイミングだったのでいいきっかけだと思い出場しました。
Q.今だから言えるgen-tenの必勝法はありますか。
A.プレゼン時間が3〜5分ぐらいしかないのでその短い時間でいかに事業のポイントを伝えるというところが重要になるかと思います。
サービスのディティールというか細かいとこは特に説明せず、どうしてこの市場に目を向けたかみたいなところを話しました。
この市場がいかに面白いかという部分のみにフォーカスして話したのが分かりやすかったのかなと思います。
Q.起業して取り組んでいる事業について教えていただけますか。
A.今はPharmarketというECサイトを運営していまして全国の調剤薬局に対して医療用の医薬品のネット通販をしています。BtoBのECです。
Q.何故そのようなサ—ビスを展開したいと考えたのですか。
A.僕の妻が薬局の薬剤師で、妻の実家も調剤薬局経営しており、いろいろと日々の業務の話を聞くと、すごく市場が大きいにもかかわらず非効率な部分や業界特有の特殊な習慣がありました。
そういった課題をインターネットを使ってもっと効率的にできると思いました。
ですのでgen-tenに出場したときにもこの業界にスポットを当てるときっと面白いことができると思いました。
Q.サービスの今後の展望を教えていただけますか。
A.今やっているのが医療用薬品の流通の中の二次流通という狭いセグメントで事業をやっていますが、ゆくゆくは新品を取り扱う一次流通の領域にも進出したいです。
また、将来的にはそのBtoCの部分で患者さんと薬局を結びつけるソリューションといったものや、もっと言うと対患者ヘルスデータみたいなものを使って医療に貢献するといったようなことはやっていきたいと思っています。
Q.gen-tenに出場する皆さまに一言お願いします。
A.新規事業をやるという大げさな感じではなくて軽い気持ちで、ビジネスコンテストと思って参加するのがいいんじゃないかなと思います。
サービスを作るのをちょっとかじってみるだけでもすごく面白い経験になるんじゃないかと思うので、やってみてください!
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