起業家インタビュー

Q.会社名と氏名を教えていただけますでしょうか。
A.株式会社セプテーニ・クロスゲートの社長室に所属している斎藤彼野人と申します。
Q.起業する前はどこの部署で働いていましたか?
A.株式会社セプテーニ・ベンチャーズで起業する前までは、セプテーニのスマートデバイス部でアドネットワークの運用コンサルタントをしていました。
Q.何をきっかけにgen-tenに出場したいと思いましたか?
A.もともと入社前から新規事業とかサービスの開発に携わりたいなと思っていて、その辺の延長線上で、そういったことができる場がある!というところからgen-tenに参加させていただきました。
Q.今だから言えるgen-tenの必勝法はありますか。
A.いろいろなアイディアを考えたりブレストしたりすると思いますがアイディアが固まった後については足を使ってフィードバックを得に行くのが重要だと思います。
例えばB向けの事業であるならパートナーの企業とかコンシューマー向けのサービスであればそのターゲットユーザーに実際に「今こういうことやろうとしているんだけど」と生の情報を得に行くというアプローチが大事だと思っています。
Q.gen-tenに出場して特に印象に残った思い出はありますか。
A.僕自身決勝には二回上がっていて一回目は自分がプレイヤーとして二回目は審査員兼メンターとして出ました。
両方に共通して言えるのが、決勝の中でブラッシュアップがすごいということ。決勝の中でブレゼンが三回行われるのですが三回の中でも、プレゼンをして、経営者からフィードバックを得るたびに事業内容がブラッシュアップされていきました。
それが結果的に実際に事業をやる時のブラッシュアップにつながっていました。
決勝で何回も何回も経営者からFBを得て作リ直してというサイクルで成長できると思っています。
Q.セプテーニ・ベンチャーズ時代に取り組んでいたことについて教えていただけますか。
A.ゲームの攻略アプリを作っていました。ソーシャルゲームや最終的には家庭用ゲームなどです。
ゲーム攻略に必要な情報を集めたり、ユーザー間でこうやった方がいいよというコミュニケーションをするような場を提供していました。
Q.なぜそのようなサ—ビスを展開したいと考えたのですか。
A.僕が入社したのは2013年なんですが当時ソーシャルゲーム市場が非常に伸びている時代になっていてその中でも周辺分野の産業って伸びてくるんじゃないかと目をつけていました。
ゲーム産業にはツールベンダーなどもありますが攻略というところに目標をおいて何かできないかと考えたのが始めたきっかけです。
それから自分が個人的にもゲームが好きというのこともあり、セプテーニ・ベンチャーズで事業を考えたという経緯があります。
Q.現在はセプテーニ・クロスゲートに所属されていますが今後の展望を教えていただけますか。
A.今までどちらかというと一つのサービスを作りたいとか事業を作りたいという思いが強かったのですが、直近で言えばより大きなことをやっていくために、経営のスキルが大事だと思うようになりました。
経営の力を身に着けるような形の活動をしていきたいと思っています。
Q.gen-tenに出場する皆さまに一言お願いします。
A.パッションで事業を見つけてロジカルに提案してください!頑張ってください!!
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