データに基づく教育プログラムの最適化
  • 更新:2023.02.13
  • 投稿:2022.11.25

データに基づく教育プログラムの最適化

概要

最適なタイミングで最適なトレーニングを提供

 社員が直面しうる課題は、その社員が所属する環境と本人のパーソナリティによりタイミングも内容も異なります。一般的に、教育プログラムは階層別研修のようにタイミングもコンテンツも一律の場合が多いですが、当社では育成方程式(G=P×E [T+W])をベースに蓄積したデータを解析することで、社員個々に最適なタイミングで最適なトレーニングを提供する「個別教育プログラム」を開発しました。個々に合った最適な教育を提供することで、あらゆる社員のパフォーマンス向上が可能な状態を目指し、トライアルを継続しています。トレーニング内容は研修(方程式のP[本人]への刺激)と異動(方程式のE[環境]への刺激)の大きく2種類で、それらを効果的に適用することでパフォーマンス改善を図っています。

取り組み内容

2800名の成長ログとFFS理論から個々の課題を可視化

 過去20年以上社員の成長ログが時系列データとして蓄積されており、分析可能なデータは2800名分に及びます。そのデータを解析することで、どのような人が、いつうまくいくか、いつ躓くか、成長の型を明確化させ、その理由をFive Factors & Stress(FFS)理論の個性ごとのユーストレス反応・ディストレス反応を参考に言語化を行いました。その情報を社員個々のデータと照合することで、いつどのような理由でどのようなトレーニングが必要かが浮き彫りになるため、個々に対する最適な個別教育プログラムを計画することができます。

個別教育プログラムイメージイラスト

検証結果

coming soon

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