経営方針
中期経営計画 (2011年9月期~2013年9月期)
基本方針
「セプテーニ・オリジナル」のコンセプトのもと、自社サービス中心の業態へ転換し、高成長・高収益のビジネスモデルを確立します。
背景と考え方
1990年に当社が創業した際の主力事業は、人材サービスやダイレクトメールの発送代行でありましたが、2000年以降はインターネット広告代理事業へと業態の中心を転換し、大きな成長を遂げてきました。 そして現在、インターネットビジネスを取り巻く環境は、ソーシャルメディアの成長に代表されるように、過去10年間に伸びてきたビジネスモデルから次の10年に伸びるビジネスモデルへと大きく転換しつつあります。 こうした時代の変化を受け、今回の中期経営計画では、「セプテーニ・オリジナル」をコンセプトに、成長分野への積極的な投資を通じて自社サービス中心の業態への転換を進め、高成長・高収益のビジネスモデルの確立を目指します。

注力分野
今回の中期経営計画で特に注力する分野は、「モバイル」「ソーシャル」「プラットフォーム」の3つです。
- スマートフォンやタブレット端末など、デバイスの多様化とともに今後もさらに市場の拡大が期待されます。セプテーニグループではモバイル広告についてはすでに独自の強みを発揮し大きな実績につなげていますが、今後は広告以外の自社サービスも強化し、モバイル事業構成比をさらに向上させていきます。
- 従来のビジネスモデルの中心は、ネット広告代理事業に代表される労働集約型であり、収穫逓増型の高収益事業が少ないという課題があります。今後手がける新たな商品、サービスについては、仕組みで収益を稼ぐプラットフォーム型の事業を増やす計画です。
事業開発のスタンス
中期経営計画を実行していく上での事業開発スタンスとして、新規事業では社内起業家の育成を促進します。「小さく生んで、大きく育てる」という方針のもと、中長期での成長ドライバーとなる事業を開発していきます。一方、既存事業では、新しい顧客や新しい商品、新しい地域など、新領域を開拓しオーガニックグロースを目指します。
また、M&Aについては、小さな買収を数多く行うのではなく、中規模以上の案件にフォーカスし、良い会社を迎え入れてグループの中でより強く伸ばすことを考えています。売却については、収益性や相乗効果を検証しながら事業構成を組み換えてまいります。
業績目標
最終年度となる2013年9月期においては売上高500億円、営業利益30億円、営業利益率6.0%という業績目標を設定しました。
また、収益構造と生産性の指標も設定しており、収益構造では新規事業による営業利益構成比を33%にすること、生産性では従業員1人当たりの総利益を現在の10百万円/年から15百万円/年に向上させることを目指します。そのために、より収益性の高い分野へと人員の傾斜配置を実行してまいります。
業績目標の内訳としては、新規事業で売上高100億円、営業利益10億円を目標とし、既存事業では売上高400億円、営業利益20億円を目標に掲げています。



