芸術家の卵 支援活動
セプテーニグループでは、情熱溢れる若き芸術家の卵を支援する活動を行っています。アートを通じてのセプテーニグループの社会貢献活動をご紹介いたします。
ASC Present Project
A=アーティスト、S=セプテーニ、C=クライアントによる、アート作品贈答プロジェクトです。2002年に開始し、東京藝術大学版画研究室から優秀な成績を収めた学生を選考し奨学金の給付や作品の買取り、作品発表の機会を提供する企画です。
東京藝術大学の学生が制作した作品の中から、毎年数点を「セプテーニ・エディション賞」として表彰します。更に受賞者には新たなテーマで作品の制作を依頼します。完成した作品についてはセプテーニ・ホールディングスが買い取り、取引先への贈答や作品展の開催などを通して社会への認知度向上を図ってまいりました。
本プロジェクトで輩出してきた学生の中には、新人作家の登竜門とも言われる各種の賞を受賞し、アーティストとして活躍している方も多くいます。
~若い作家の作品の社会への認知度の向上を図る~ スライドショーはこちら
Art Student 酒井翼 Septeni 取締役会長 七村守 Client 三三株式会社 寺田様

今まで大きな会社から制作依頼を受けた経験が無かったので、新鮮かつエキサイティングな気持ちで取り組めました。

実際の作業は想像以上に難航しましたが、このプロジェクトに参加できたことでスキルアップにもつながりましたし、どうやって社会に対して自分の作品をアピールしていくか等勉強になることが多くありました。

まだまだ駆け出しですが、これからもプロジェクトで学んだことを活かし、頑張っていきたいと思います。今回はこのような機会を与えてくださいまして、ありがとうございました。

日本では、法人間で蘭などの花をプレゼントし合う風習があります。そこにセプテーニらしさを出し、代わりになるオリジナルのプレゼントを贈ることができれば、と常々思っていました。

最初はイタリアのリトグラフをお渡ししていたのですが、日本の若いアーティストに対する仕組みづくりを思い立ち、ASCプレゼントプロジェクトを誕生させました。

学生にとって作品が有料で購入され、企業様の応接間に飾られることは良い経験になりますし、差し上げた取引先の方からは蘭よりも嬉しい、制度自体に好意を持っている、という声を頂いております。

7年間という期間限定での取り組みでしたが、今後も社会に貢献できるような仕組みづくりを考えて実行して行きたいと思います。

ASCプレゼントプロジェクトは社会にとってとても大きな意味を持つCSR活動だと思います。企業が絵を買い取り、アーティストを支援する。そこにもうひとつの企業が加わることで、社会を循環させるシステムできあがるからです。

弊社でも、今後このような社会との関わりを意識した活動をしてみたいですね。

贈って頂いた絵は、多くの方の目に触れるようにと社内の会議室に飾っています。お客様にも好評で、この絵はどうしたんですか?と聞かれることもしばしば。一枚の絵にまつわる背景やストーリーが、話に花を咲かせてくれています。

今後もセプテーニ・ホールディングスには、こうした活動を続け、企業と社会を繋げるレーンになっていってくれることを期待しています。

セプテーニ・エディション賞 展示企画<I←ASC>
上記でご紹介しました「ASC Present Project」から得ることのできるInspirationを探り、更なる発展の試みが「I←ASC(Inspiration through ASC)」です。
若手作家への新しい支援のかたちを探るべく、2008年11月に「I←ASC(Inspiration through ASC)」を始動しました。本企画は、セプテーニ・ホールディングスの社内空間を作品製作と発表の場として提供すると同時に、若手作家と新たな共同活動の可能性を探る試みであり、3回に亘ってセプテーニ・ホールディングス社内をギャラリーとした展示企画が行われるというものです。
当社グループでは、社内スタッフのスペースとして機能してきた場に学生による作品が展示されることで学生と企業との新たなコラボレーションと対話の形が生まれることを願っています。
第一回は7年間にわたるASC Present Projectの変遷とそこから生み出されてきた作品、作家の成長をご紹介する展示を行いました。
会 期 2008年11月17日(月)~11月30日(日) 展示作家 ASC Present Project「セプテーニ・エディション賞」受賞者
第二回は「Septeni Christmas」をテーマとした若手作家による個展を開催いたしました。
会 期 2008年12月15日(月)~12月28日(日) テーマ 「Septeni Christmas」
展示作家プロフィール 安西奈々(Nana Anzai)【作家経歴】1985年  神奈川県生まれ 2004年  多摩美術大学美術学部芸術学科入学 2008年  多摩美術大学美術学部芸術学科卒業 東京藝術大学大学院映像研究科 アニメーション専攻 【展示経歴】2007年 「TAMAVIVANT Ⅱ」 @横浜みなとみらい 2007年 「運命に油断」展 @Gallery LE DECO 2007年 「棚から牡丹餅」展 @多摩美術大学彫刻科 写真:棚から牡丹餅, 2007, 400×500×200㎝, 安西奈々+中村由尚
東京藝術大学大学院映像研究科に在籍する安西奈々は、一つ一つの素材が物語に登場する人物のように構成され、映像作品の中にも素材の質感が散りばめられています。無機質なオフィス空間と対照的な柔らかな作品の印象から、今作品展の作家として選出されました。この度の作品展では、立体作品や映像作品数点を展示いたしました。
主催 株式会社セプテーニ・ホールディングス  企画 株式会社アート・コンサルティング・ファーム  協力 東京藝術大学版画研究室